日本人にとって、海苔は馴染み深いものですよね。
多くの家庭に常備されているのではないでしょうか。
白いご飯のお友やおにぎりに巻いたり、海苔弁にしたり、手巻き寿司にしたりと我が家でも毎日海苔を食べています。
海苔の生産量日本一の佐賀県の子どもたちは、おやつとして海苔をバリバリ食べているそうで、家族で一番の海苔好きの長女もおやつとして食べています。
そんな海苔好きの長女が、私の実家からおすそわけでもらった「名島屋」の海苔を食べてからというもの、近所のスーパーで買った海苔を出すと「パリパリ感も味も違う」と言い、今では海苔は「名島屋」が我が家の定番になっています。
名島屋のおいしい海苔
名島屋の製造元である井口食品の海苔工場は、海苔の生産量日本一を誇る佐賀県にあります。
佐賀県の海苔は生産量だけではなく、その味も日本一と言われています。
その海苔をはぐくむ有明海には筑後川、喜瀬川、六角川、塩田川と多くの河川が流れこみ、これらの河川が山からの栄養分をたくさん含んだ土砂を運び込み、川の真水と海水が混ざり合うことによって海水は適度な塩分濃度になります。
また、有明海の干満差は最大で6メートルにもなり、海苔が海水の栄養と太陽の光を交互にたっぷり吸収することで栄養分とうまみ成分をたくわえることのできる海苔の養殖には最高の環境にあります。
このように最適な条件のもと生産された有明海産の海苔を、井口食品は工場で原料ごとに適した状態で保管管理し、注文数に合わせて随時加工して製品に仕上げています。
注文を受けてから遠赤外線で丁寧に海苔を焼くため、少しばかり待つこともありますが、その分焼き立ての海苔の色、ツヤ、パリパリ感は他の海苔では味わえない感動の味なのです。
名島屋自慢の海苔
金印縁起のり

金色の袋に入っているだけあり、入札価格の1番高い高級海苔です。
つや、香りの良さ、とろけるような口どけの良さで贈答品として喜ばれる最高級の海苔です。
縁起のり

上質な有明海産の一番摘みの海苔は、つや、うまみが強く名島屋人気ナンバーワンの海苔です。
金印縁起のりと食べ比べたこともありますが、私の舌ではそこまでの違いを感じることはなく、全く引けを取らない味でした。
味にうるさい長女のお気に入りでもあります。
業務用焼きのり

毎日たっぷり食べることのできる、100枚入りの業務用焼きのりです。
特上、松、竹、梅とグレードの違いで値段も変わってきますが、100枚入りなので毎日惜しみなく使うことができます。
とても大きな乾燥材の入ったチャック式のアルミ袋を1枚付けてくれるので、100枚入りでも全く湿気ることなく保存することができます。
有明海産味のり 青空

一度食べたら忘れられないと言われるタレの味が美味しい人気商品。
ご飯に味のりを巻いて食べたら、それだけで何杯でも食べられそうです。
辛子めんたい海苔

博多名物明太子と海苔がコラボしたトッピング海苔です。
マヨネーズが隠し味でご飯にはもちろんのこと、ビールのおつまみとして止まらなくなること間違いなしです。
お試し購入できる
一度食べたら忘れられないという声が多数の名島屋の海苔を初回限定でお得にお試しすることができます。
ご飯にうまく巻けないくらいのパリパリ感、味、口どけの良さを体験したら、きっと名島屋のファンになりますよ。
1日2枚の海苔で医者いらず
海苔は「海の野菜」と言われていることをご存知ですか?
海苔には日頃不足しがちなビタミン、鉄分、食物繊維など毎日体に必要な栄養素がたっぷり含まれていて、「1日2枚の海苔で医者いらず」と言われるほど健康に役立つ食べ物なのです。
うちの長女はあまり野菜が得意ではないので、大好きな海苔を食べることで必要な栄養素を摂ることができるのは、とてもありがたいです。
こんなにたくさん!海苔に含まれる栄養素
ビタミンA
海苔には12種類ものビタミンが含まれており、育ち盛りの子供が1日に必要とするビタミンA量を海苔2枚で摂ることができます。
ビタミンAには視力低下を防ぎ、健康な皮膚や髪を作る効果がありますので、パソコンやスマホ、ゲームで目を酷使する現代人にぴったりですね。
ビタミンB1,B2
ビタミンB1,B2はご飯を効率よくエネルギーに変えてくれる栄養素です。
疲労回復に役立ちますので、おにぎりにはやはり海苔を巻いて食べるのがいいですね。
ビタミンC
ビタミンCは熱に弱く調理すると栄養素が破壊されてしまいますが、海苔に含まれるビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れません。
ビタミンCはメラニンの生成を抑えてシミができるのを防ぐ効果とさらにできてしまったシミを薄くする効果があると言われています。シミを防ぎたいすべての女性にぴったりですね。
またタバコのニコチンはビタミンCを破壊してしまうので、喫煙習慣のある人も毎日補給した方がいい栄養素です。
鉄分
貧血の多くは鉄分の不足によって起こります。
鉄分が多く含まれるレバーはなかなか毎日食べるのは難しいし、レバーの血生ぐささが苦手という人もいますよね。
海苔約5枚には牛レバーなら約40g分、茹でたほうれん草なら1把分、牛乳200ccなら8本分にあたる量が含まれていますので毎日海苔を食べれば、手軽ながらもしっかり貧血予防ができそうです。
カルシウム
カルシウムは歯や骨を強くしたり、イライラを解消するともいわれています。
ぐんぐん背が伸びる育ち盛りの子ども、妊娠中、授乳中のお母さんは赤ちゃんにもカルシウムが必要ですので、とくにたっぷり摂りたい栄養素です。
食物繊維
海苔の3分の1は食物繊維でできています。
食物繊維といえば、便秘に効果があることは知られていますよね。
そのほかにも、血中のコレステロール値を低下させ、発がん性物質を体外に排出する働きがあり、動脈硬化、糖尿病、大腸がんなどの怖い成人病予防にもなります。
EPA(イコサペンタエン酸),ベータカロチン
コレステロールの低下に効果のあるEPAやタウリン、がん予防に効果的だと注目されているベータカロチンが豊富に含まれています。
2人に1人はがんにかかると言われている現代、海苔を毎日食べて少しでもがんにかかるリスクを減らしたいですね。
アミノ酸
海苔にはグルタミン酸(昆布に含まれる旨み成分)、イノシン酸(かつおぶしに含まれる旨み成分)、グアニル酸(しいたけに含まれる旨み成分)が含まれています。
これだけの旨み成分を含んでいる天然食品は海苔だけといわれており、海のめぐみと太陽のめぐみが凝縮された食品です。
アミノ酸はタンパク質の原料であり、私たちの体の約20%はタンパク質でできています。タンパク質は筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行う大事な栄養素です。
絶品海苔のだし味噌汁
海苔にはグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の三大旨み成分が含まれていますので、味噌をお湯でといたものに、海苔をちぎって入れるだけで海苔から旨みが溶けだし、おいしい味噌汁ができます。
味噌汁の一人前の目安、お湯200mlに対し味噌大さじ1をよく溶かして、好きな量の海苔をちぎって入れるだけなので、簡単に味噌汁ができます。
これなら火を使うこともないので、海苔好きな長女が自分で作ってよく飲んでいます。
海苔には積極的に摂りたい栄養が多く含まれていますので、普段飲んでいるお味噌汁にもちぎって加えるといいですね。
旨みと栄養が一度に摂れるので、我が家ではラーメン、うどん、おそばを食べるときにも積極的に海苔を入れるようにしています。
まとめ
海苔は私たちの健康に必要な栄養素を多く含む食品です。
小さな子供からお年寄りまで、積極的に摂りたい栄養素がたっぷりと含まれています。
これだけ体に必要な栄養素をおいしく、しかも手軽に摂ることのできる食品は他にないのではないでしょうか。
スーパーで買う海苔とは明らかに違う、パリパリで味の良い名島屋の海苔は我が家のお気に入りです。
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