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子供と一緒に楽しむ横浜中華街の食べ歩きと山下公園

中華街

異国情緒あふれる横浜は、常に多くの観光客が訪れる魅力的な観光地です。

そんな横浜には、家族で楽しめる魅力的な観光スポットがたくさんありますが、横浜といえば中華街を思いつく人も多いのではないでしょうか。

中華街の店舗数は

料理・雑貨・土産・クリーニング・靴・など対消費者向けの総店舗数は620店です。 その内、中国料理店は226店、その他飲食店が83店、食品系小売店が103店、その他の小売店が119店、サービス業89店となっておりま す。

※但し2010年6月調べ。

中華街の面積は

約500m四方(東西南北の牌楼でかこまれたあたり)。大通りの長さは、善隣門~交番までで、約300mです。

引用元:横浜中華街に関するQ&A

これだけ多くのお店があったら、何度も通って、いろいろなお店の食べ比べをしたくなりますよね。

お店に入って、がっつり食事をするのもいいのですが、天気の良い日にはいろいろ買って食べ歩くのも楽しいものです。

目次

並んでも食べたい焼き小籠包

鵬天閣


そんなときにぜひ食べてほしいのが、「鵬天閣新館」(ほうてんかくしんかん)の焼き小籠包です。

平日でも雨の日でも行列ができて、1日に1万個も売れる超人気店です。

営業時間・定休日
  • 年中無休
  • 月~木 10:00~22:00
  • 土   10:00~23:00
  • 金・日 10:00~22:30

鵬天閣は横浜中華街に3店舗あり、鵬天閣新館の他には鵬天閣本館はオーダー式食べ放題、鵬天閣酒家は小籠包・おかゆ・お土産となっています。

小籠包と言えば、蒸してあるものが多いのですが、焼いてあるほうが好きという声も多いほど、カリカリもちもちの皮を噛んだ瞬間にあふれ出すスープはもう絶品です

鵬天閣の焼き小籠包は白い皮の豚肉のものと、緑色の皮の海鮮のものがあります。

やはりどちらも食べたいので、豚肉と海鮮が2個ずつ入ったセット660円が断トツ人気でお客さんはほぼこれを注文します。

珍しく美しい緑色の皮はホウレンソウで色付けされたもので、えびをゴロゴロとしっかり感じる食感です。

ガラス張りの厨房では焼き小籠包が一から作られているところを見ることができ、次から次に焼かれて提供される焼き小籠包は常に熱々です。

気をつけて食べないと、口の中をやけどします。

噛んだ瞬間にあふれ出るスープの量が半端じゃないため、食べるときにはかなりの注意が必要で、豪快にかぶりついてしまうと、スープが他の人の服まで飛び散ってしまうほど。

初めて食べた時には、噛んだ瞬間に思い切り前にいた自分の子供のTシャツにスープが飛んでしまい、他の人じゃなくて良かった~と心の底から思ったことは忘れません。

こちらは通販もあり、フライパンで説明書通りに焼けば、お店の味を自宅でも楽しむことができます。

お土産として人気の甘栗

聘珍楼


焼き小籠包とともに、私が必ず買うものが、聘珍樓(へいちんろう)の大甘栗です。

聘珍樓の大甘栗は、最高品質の河北省青龍産の中でも全体の5%しか収穫できない粒が大きいものだけを、職人がじっくり時間をかけて焼き上げたもので、ホクホクとした実と皮のむきやすさが気に入っています。

中華街の中にある工場直売なので、できたて熱々の新鮮なものを買うことができるのもポイントです。

聘珍樓の大甘栗は聘珍楼本店前の売店のほかにも、善隣門前の聘珍茶寮店、朝陽門脇の東門店、北京小路にある聘珍大甘栗中華街本店の4か所で買うことができます。

焼き立ての大甘栗が一番おいしいのですが、こちらも通販で買うことができます。 ⇒ 聘珍楼 天津甘栗 通販

中華街のお土産としても大人気な甘栗は、いたるところで販売されています。

以前は試食に出す甘栗はおいしいもので、実際買ってみると袋に詰められたものは粗悪な甘栗というお店や、かなり強引に試食を進めてくるお店があり、多くのクレームや改善を求める声がでたため、20124月から「優良栗販売店推奨制度」がスタートされました。

1年ごとに審査がおこなわれ、それをクリアしたお店には「優良推奨プレート」が貼られています。

初めて観光に来た人でも、それを目印にすれば安心して買うことができますので、必ずプレートを確認しましょう。

またお店選びに迷ったら、山下公園側の朝陽門近くにある中華街インフォメーションセンター「チャイナタウン80」でも案内してくれるので、気軽に立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。

焼き小籠包と大甘栗と買ったら、天気のいい日には山下公園でゆっくり食べるのもおすすめです。

朝陽門から山下公園までは歩いて5分とかからないほどの距離なので、熱々の焼き小籠包もちょうど食べやすい熱さになります。

横浜と言えば山下公園・氷川丸

山下公園

山下公園


山下公園とは約7万㎡もある広い公園で、目の前には重要文化財である日本郵船氷川丸があり、山下公園から観られる景色は山下ふ頭、ベイブリッジ、赤レンガ倉庫、ランドマークタワーなどで、もっとも横浜らしさを感じられる場所となっています。

山下公園はさまざまなイベントが行われ、春秋にはバラが咲き乱れ、冬には銀杏並木の美しい公園です。

横浜市民には馴染みのある憩いの場であり、目の前には「横浜マリンタワー」、「横浜人形の家」が並び、横浜観光の中心地ともなっています。

また、山下公園からはサザン・オールスターズの歌の歌詞にも出てくるマリーンルージュやマリーンシャトル、シーバスといった港町横浜ならではの船に乗ることができます。

山下公園
  • 神奈川県横浜市中区山下町279
  • TEL:045-671-3648(横浜市都心部公園担当)
  • 入園自由

氷川丸

氷川丸

日本郵船氷川丸は船内を見学することもでき、土日祝日にはオープンデッキも開放されます。

当日のみですが、横浜人形の家と日本郵船氷川丸では相互割引サービスがあり、半券を見せれば入館料が50円引きになります。

あの有名な喜劇王チャップリンも乗った船の船内はなかなか広くて見ごたえもありますので、ぜひ見学して歴史にふれてみてはいかがでしょうか。

日本郵船氷川丸
  • 神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先
  • TEL:045-641-4362
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 休館日:月曜日(祝日の場合翌平日)その他臨時休館日あり
  • 入館料:一般300円
  • 65歳以上200円
  • 小中高生100円
  • 日本郵船氷川丸から徒歩15分と少し距離は離れますが、日本郵船の歴史が学べる「日本郵船歴史博物館」とのセット券もあります。

山下公園駐車場

山下公園駐車場

山下公園に隣接している駐車場です。 山下公園近隣にも駐車場はありますが、こちらの駐車場は駐車台数が多いので停めやすいです。 やはり観光地ですので休日には混んでいますね。

山下公園駐車場
  • 収容台数:223台
  • 24時間営業
  • 料金:平日30分 260円
  • 土日祝日30分 300円

何度訪れても魅力いっぱいな横浜にぜひ足を運んでみてくださいね。